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SDGs ちば
魚の鮮度”見える化”
いすみ市では魚の鮮度を見える化し、
地元で水揚げされた魚の価値を高める取り組みを行っています。
水産資源の減少や担い手不足といった課題の解決に向けて、漁業者の所得向上や持続可能な漁業の実現を目的としています。
県内ベンチャー企業、鮮度の研究をする北海道大学などが参加し実施しています。

鮮度の見える化
これまで「新鮮な魚」とする判断は、漁業者らの経験や勘に頼っていた部分が大きかった。
客観的な科学データで鮮度管理状況を可視化する事で、誰でも魚の新鮮さや食べ頃がわかるようになる。
鮮度の見える化
鮮度の見える化をするために、北大が研究している
「K値」と呼ばれる数値を活用します。
魚種ごとに管理環境が変わり、鮮度の変化も大きく変動する事が想像されます。


取り組み内容
水揚げされた魚の中心温度や管理ケースの中の温度などを随時測定し、県の水産総合研究センターで魚体の成分変化を検査します。
K値が分かる専用アプリを開発し、年度内にも一部実用化を目指しています。
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